今日は国府津から鴨宮を経由して小田原まで国道一号線に沿って歩いてみました。距離にするとだいたい7キロくらいですが、途中休みながらゆっくり歩いて3時間。路上観察の旅は箱根の玄関口までやってきました。
現在追い求めている昭和の風景は、西へ行けば行くほどだんだんと濃くなってきますが、自分の目もだんだんと肥えてきているので、似たような対象物では感動が薄くなってきています。心理学にでてくるヴェーバー・フェヒナーの法則(刺激量の強度Rが変化する時、これに対応する感覚量EはE = 定数 log R)のごとく、もっと刺激的な景色を追いかけないと感覚量(感動)はあがらないのでしょう。
昭和再発見の旅はもっと濃い西へと展開していきます。
使用機材 : Nikon D3, Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED, TAMRON AF 28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC , RICOH GR DIGITAL III