今朝の湘南はほぼ晴れ。昨日に引き続き今日も稲村ガ崎での撮影。10月までは片瀬東浜をメインに撮影してきたが、11月は鎌倉高校前、12月はずっと稲村ガ崎になるだろう。
さて、片瀬東浜から稲村ガ崎までは車で5分もかからないほどの距離しか離れていないのだが、少し移動しただけで景色はがらっと変わる。一番大きな違いは富士山だ。どの稲村ガ崎からも富士山は見えるのだが、富士山の裾野の長さが大きく異なる。特に鎌倉高校前から七里ガ浜の間は小動岬が手前にあるため、裾野が非常に短い。片瀬東浜と稲村ガ崎では大きな三角形となって目の前に現れるのだ。特に今朝は冬間近の晴れの日で、真っ赤に染まった赤富士が舞台に姿を現した。まだ他にも新しい発見がいくつかあったが、それは後日の話に譲るとして、元来飽きっぽい性格の私にとって、このような変化や新しい発見と言うのが写真を撮る原動力なのである。微妙な変化を逃さず、それを原動力につなげてシャッターを押し続けたい。

使用機材 : Nikon D1X, Nikon D100, Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 12-24mm F4G (IF) , SIGMA 8mm F4 EX CIRCULAR FISHEYE, Nikon Ai AF VR NIKKOR ED 80-400mm F4.5-5.6D, Kenko PRO300 teleconvertor(X1.4)