今日の湘南は昨日の小春日和から一転して小雪が舞うほどの寒い天気。今日は鎌倉中央公園・源氏山公園・寿福寺をまわって鎌倉駅まで歩き、江ノ電に乗りながら海岸をまわってきた。
今日の最初のポイントは寿福寺。源氏山公園から寿福寺側に降りて蜂蜜屋の横を抜けてそのまま若宮大路へ向かおうと考えていたが、正月三が日は普段だと入れない寿福寺の境内に入ることができるのを思い出して寿福寺の参道へ向かった。本堂に鎮座している木造の地蔵菩薩を見ることができた。国の重要文化財に指定されているだけあって見事な仏像である。その脇に静かにたたずんでいる仁王像もまた暗闇の中から睨んでいるようで迫力がある。
寿福寺で本尊を見てから参道を抜けて、若宮大路へ出た。若宮大路まで来ようと思ったのは、これも鎌倉の正月ならではの光景「山中材木店の干支絵」を見たかったからである。
干支絵を見た後はちょうどお昼時だったこともあり、ユニオン前に出ていた屋台で広島風お好み焼きを買い、HACドラッグ前のベンチに腰掛けて食べた。お好み焼きも早々に食べ終わり、鎌倉駅からは江ノ電で稲村ガ崎に向かった。正月明けに引退する500形江ノ電に乗車した。稲村ガ崎駅から海岸線に出たところで雪が舞ってきた。こんな寒い中を散策している人はそうそういない。昨日は大渋滞していた国道134号線もがら空き。波もほとんど無く、稲村ガ崎に数名のサーファーがいるだけ。こんな陽気だと海岸線は寂しい。七里ガ浜から腰越まで再度江ノ電に乗ったが、ちょうど先ほど乗った500形江ノ電に乗ることができた。
使用機材 : Nikon D100, Nikon AF ED 18-35 F3.5-4.5D (IF) Nikon Ai AF VR NIKKOR ED 80-400mm F4.5-5.6D