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鎌倉在住の写真家が紹介する湘南鎌倉の写真とイラストのページ
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湘南スタイルvol.13でも紹介した年越しの過ごし方。我が家ではここ数年、元旦早朝は妙本寺で鐘突し本覚寺の屋台に行くのが習わしになっている。夜半に雪が降るとの天気予報だったが見事に外れ、雲の合間からは星も見えている。着込んでいるのでそんなに寒くもない。天気はうしろにずれ込んでいるようだ。天気予報の影響か今年の元旦早朝はそれほど混んでいない。それでもJRの深夜電車が鎌倉駅に到着するとたくさんの人が駅から出て来て、ほとんどの人が小町通りに入っていく。遠方から来る人の多くは鶴岡八幡宮へ向かうのだ。一方の妙本寺・本覚寺方面は地元の人ばかりが集まる。今年の妙本寺での鐘突は89つ目。一・二・三で力を込めて鐘をついた。毎年鐘を突いて煩悩を払っているつもりなのだが、一向に払われている気配がない。もしかすると私の場合は鐘を突くことで煩悩がたされているのかもしれない・・・。鐘をついた後はライトアップされた妙本寺の太子堂を見てから本覚寺へ向かった。毎度のことながら本覚寺には屋台も出ており活気があった。また境内では知り合いにも会い新年の挨拶を交わした。

 

早朝に妙本寺・本覚寺とまわった後に帰宅してから、初日の出は見れないだろうと言うことでしっかりと睡眠を取り、午後からは海岸線をぶらぶらした。正月の海岸線と言っても人の出が多少あり、凧揚げをしている人がいるくらいでそれ以外はいつもと変わりない。神社やお寺に行かないとなかなか正月の風情は味わえないかもしれないが、正月ののんびりした中、海岸線でひなたぼっこも良いものだ。

 

使用機材 : Nikon D100, Nikon AF ED 18-35 F3.5-4.5D (IF), Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D, TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 LD Aspherical